山本由伸が始球式の“パートナー”募集 現地13日のボブルヘッドデーへ異例の呼びかけ 選ばれる条件は?
ドジャース・山本由伸投手(25)が10日(日本時間11日)、始球式の“パートナー”を球団SNSを通じて公募した。 【動画】山本由伸が始球式の“パートナー”募集 「(現地時間の)6月13日、僕のボブルヘッドデーの始球式をしたい方を募集してます。僕のファンの方の中から、興味のある方はぜひ、ご応募よろしくお願いします」 山本に関する「お気に入りの場面」「応援している理由」についての動画を専用サイトから送れば、誰でも選ばれる可能性があるという。このような取り組みは極めて異例だ。 ド軍のボブルヘッドデーはその選手の家族が始球式を行うのが定番。今季で言うと、フリーマンは息子、ベッツは母親、スミスは妻、グラスノーは彼女が大役を務めた。5月16日(同17日)が移籍後初めて自身のボブルヘッドデーだった大谷翔平投手(29)は「球団からは『奥さんとかどうですか?』と言われたんですけど、本人(真美子夫人)とも話して、野球をあまり見に来られない病院の子だったりの方がいいんじゃないかなという感じで決めました」と、生後3日で心臓病が判明したアルバート・リー君(13)と試合前にサプライズで対面し、そのまま始球式を託していた。 山本は結婚しておらず、独身。家族は遠く離れた日本で暮らしていることから今回の募集に踏み切ったとみられる。6月13日(同14日)、ドジャースタジアムで「山本由伸ボブルヘッドデー」として行われるレンジャーズ戦で、ファンにとっては夢のような体験ができるかもしれない。
報知新聞社