佐賀北署は15日、佐賀市の60代男性と50代男性がSNS(交流サイト)のやりとりを通じてそれぞれ約170万円と50万円をだまし取られるSNS型投資詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、60代男性は昨年10月ごろ、SNS上で知り合った女性を装う人物から「投資の勉強をしてお金を稼いだ方がいい」と持ちかけられた。今年4月、暗号資産購入の名目で計約170万円を送金するなどして、だまし取られた。
50代男性は3月中旬、SNSを通じて著名人をかたる人物らのグループと知り合い、金や外国為替の取引を持ちかけられた。金の取引代金の名目で指定の金融機関の口座に50万円を送金し、だまし取られた。