電撃移籍もあり得る!? DeNAのトレード注目選手(3)わずか1試合の“出番”で
三浦大輔監督が就任4年目を迎えた2024年シーズンの横浜DeNAベイスターズ。今季は交流戦後半から復調の兆しを見せたが、石田健大や上茶谷大河など、主力級の離脱も見られている。7月31日までがトレード可能期間となるが、緊急補強に動く可能性も考えられるだろう。今回は、DeNAでトレード候補となり得る選手を紹介する。
宮城滝太
投打:右投右打 身長/体重:181cm/80kg 生年月日:2000年7月15日 経歴:滋賀学園高 ドラフト:2018年育成選手ドラフト1位 プロ6年目を迎えたが、一軍で結果を残せていない宮城滝太。トレード候補の1人と言っていいだろう。 滋賀学園高では、2年春の甲子園に出場。2回戦でのちにチームメイトとなる三浦銀二(現:DeNA)との投手戦を披露。育成ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団した。 プロ2年目からファームで好成績を収め、2022年以降は中継ぎに転向。2022年7月に支配下契約を結んだ。 昨季は、一軍でも11試合に登板。防御率3.86と一定の成績を残し、さらなる飛躍を期待させた。 迎えた今季は、6月7日のソフトバンク戦でマウンドに上がったが、2回を投げ3失点。四球も3つ献上する投球内容となり、すぐさまファームへ降格となった。 それでも、力強いストレートやブレーキの効いたカーブなどは魅力だ。また、ファームでは大崩れしない投球を続けているため、獲得を狙う球団があっても不思議ではない。
ベースボールチャンネル編集部