民主主義TPS『ヘルダイバー2』、あまりの人気ぶりに同時接続者数を一時的に45万人までに制限。今後は接続者数の上限拡大を目指す構え
PlayStation PC LLCは2月18日、『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』に関して、同時接続プレイヤー数の急増に伴い、同時接続プレイヤー数を約45万人に制限すると同作の公式ディスコードサーバー上で発表した。 このたびの制限は安定性を向上させるために実施され、開発は同時接続者数を向上させるべくパートナーとの協議を継続しているという。 『HELLDIVERS 2』は2015年に発売された『HELLDIVERS(ヘルダイバー)』の続編だ。前作は見下ろし視点の作品だったが、今作では3人称視点のシューティングゲームに変化。立体的なフィールドを駆け巡り、最大4人で協力しながらエイリアンとの苛烈な戦いを描く作品となっている。 本作は大量の敵と戦わなければならないものの「フレンドリーファイアが有効」であり、射線やリソースを管理しつつ混沌とした戦場で戦うシステムが特徴となっている。今作ではPS5とPCでクロスプレイが可能であり、いわゆる“途中抜け”したプレイヤーを補える「救難信号システム」などが導入されている。 2月8日にリリースされて以来本作は好調なスタートを切っており、本作を手掛けるArrowhead Game StudiosのCEO・Johan Pilestedt氏によると販売本数は約100万を突破。Steamの情報を集計する外部サイト・SteamDBによると最大同時接続者数は40万人を突破しており、執筆時点で最大同時接続者数を更新している。 同時接続者数のランキングに関しても、一時的な結果ではあるもののランキング2位に輝く人気ぶりだ。 いっぽう、本作はサーバなどに纏わる不具合や接続不良、バグといった問題をローンチ時から抱えており、開発は24時間体制で問題の修正に取り組んでいるという。発表によると、すでにいくつかの問題は解決されている。 このたびの制限は接続やゲームプレイを安定させるための取組みとなっており、今後『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』が抱えている様々な問題が解決される過程で接続者数の上限が拡張される可能性は決して少なくないだろう。 また、プログレッションに関わる問題が発生した場合は、同期をしなおすためにゲームを再起動することが推奨されている。 『HELLDIVERS 2』はPS5/Steam(PC)向けに発売中だ。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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