【競輪】滝沢正光所長がトークショー 選手養成所でのエピソード満載でファンはくぎ付け/平塚
<平塚競輪>◇F2◇2日目◇11日 日本競輪選手養成所の滝沢正光所長が、解説者の市田佳寿浩さんとイベントステージでトークショーを行った。 たまたま養成所を訪れた北井佑季が、125、126期生の前で急きょ話をしてくれることになったという。「北井の『養成所時代は成績よりも内容で勝負しろ』という話が候補生に刺さり、次の日から先行争いが激しくなったんです」。所長ならではのエピソードトークに、ファンはくぎ付けだった。 最後は、127期で入所した市田氏の息子・龍生都(りゅうと)の話題になった。「脇本雄太2世と言ってもいい逸材。お客さんの前で走ることが成長につながる。在校NO・1だった父を超えるためにも、早期卒業してほしい」とエールを送った。