ギブソン、江口寿史が描くギブソン130周年記念アートワーク第二弾が登場
創設130周年を迎えるギブソンが、イラストレーター/漫画家・江口寿史との周年プロジェクトにより描かれたスペシャルアートワークの第二弾を公開した。第一弾のレスポールを構えた現代的な芯の強さを感じさせる女性のアートワークに続き、第二弾では、変形ギターの先駆的存在となったフライングV。1958年に発売されたフライングVは、抱えるだけで何かが起こりそうな予感を覚えたレジェンド・ギタリストたちが愛用した。 そんなフライングVに江口氏が組み合わせたのは、多様な価値観を受容する現代の若者を象徴するようなワンピースとロングブーツをスタイリッシュにまとい、内に秘めた強さが際立つ女性。ギブソンと江口の共鳴による、伝統と革新の融合を体現したアートワークがギブソン130周年をさらに盛り上げていく。 ●江口寿史 コメント フライングVといえば、ぼくらの世代だとどちらかと言うとクセ強ギターというか、正直ちょっとダサいイメージを持っていました。ぼくはあまりギターの歴史には詳しくないので、Gibsonがオリジナルだったとはこの歳になるまで知らなかったですスイマセン。 まさか自分がこのギターを描くことなどないだろうとも思っていましたが、今回描いてみてあらためてカッコ良いデザインだなあと見直しましたね。 このイラストの女子の脚の開き具合はフライングVのボディの三角形の開きの角度と相似形を成しています。そこ、気づきましたか?そうすることで絵にもリズムが生まれます。絵にも音楽と同じでリズムがあるし、リズムのある絵からは音楽が聴こえると感じるのです。ちょっと手前味噌なこと書きますけど、ぼくの描くギター女子のイラストからは「音が聴こえる」とよく言われるんですが(最大級に嬉しい褒め言葉!)、その秘密はそんな所にあるのかもしれません。 この公開に合わせて、江口寿史の第一弾・第二弾のイラストがデザインされたオリジナル・グッズの受注販売がスタート。ギブソン130周年を記念し、特別に制作された限定プレミアムアイテムだ。アイテムはフーディー(M/L/XLの3サイズ)、スペシャルアートワークポスター、トートバッグの3種類を展開。販売期間は2024年10月18日(金)~11月11日(月)となる。 そして、10月30日(水)に開催されるギブソン130周年ライブ<Gibson 130th Anniversary Live“Go Beyond”>のチケットが発売中だ。Spotify O-EASTを舞台に一夜限りの特別なライブ・イベントが届けられる。 会場では江口寿史スペシャルアートワークの展示や、オリジナルグッズを販売する。 <Gibson 130th Anniversary Live“Go Beyond”> 日時:2024 年 10月30日(水) 開場 18:00/開演 18:50 会場: Spotify O-EAST(東京都) 出演: Nothing's Carved In Stone go!go!vanillas GLIM SPANKY 一般発売:7,700円 / 当日:8,800円 (消費税込み, ドリンク代別途徴収) 一般販売スケジュール: ~10月29日(火)23:59まで チケットはギブソン130周年公式ライブページ / 各種プレイガイドで発売中。
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