「ほんとにあった!呪いのビデオ」25周年記念の劇場版が公開、監督は菊池宣秀
心霊ドキュメンタリー「ほんとにあった!呪いのビデオ」の25周年を記念した「劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109」が、11月8日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開される。 【画像】2023年には記念すべき100巻目が劇場公開された 視聴者からの投稿映像を紹介する心霊ドキュメンタリーとして1999年に誕生した「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ。今作では、同シリーズ56巻から70巻までの15タイトルを構成・演出した菊池宣秀が監督を務める。「おわかりいただけただろうか……」「……とでも言うのだろうか」でおなじみのナレーションは中村義洋が引き続き担当。中村は1巻から7巻の構成・演出としてシリーズの基礎を作り、100巻の監督も務めた。 物語は、映像ディレクターの一ノ瀬マキが「ほん呪」取材班の菊池に“ある取材映像”について相談を持ちかけるところから始まる。その映像は、マキ自身が過去に交通事故で娘を亡くしたのち、謎の降霊師・蓮枝蝶子(仮名)の調査を行い、自らの過去と向き合う姿が記録されたもの。事故による記憶障害に苦しむマキは、蝶子とその家族について調査を進める中で、恐ろしい霊的現象や幻覚にさいなまれていく。 (c)2024 NSW/コピーライツファクトリー