小林誠司選手のバッティングは本物か【立浪和義の「超野球論」】
ライバル登場で危機感
写真=小山真司
今回は巨人の捕手・小林誠司選手のバッティングについて書いてみたいと思います。 昨年までは2年連続で規定打席到達者中、打率最下位でしたが、今季は5月に入り、やや調子を落としているとはいえ、4月下旬には打率3割7分台で打率リーグトップにも立っていました。本当に別人のようです(5月6日現在は.324)。 好調の要因については、メンタルと技術の両方の理由がありますが、どちらか一方というより、2つがうまくかみ合った結果だと思います。 まずメンタル面から・・・
本文:1,782文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
週刊ベースボール