地域で選手を育てて世界へ…IPU環太平洋大学がホッケークラブを新設へ 赤磐市や県協会と連携協定 岡山
岡山放送
IPU環太平洋大学が赤磐市などとホッケー競技に関する連携協定を結ぶことになり10月25日、調印式が行われました。 この協定は、岡山でのホッケー競技の普及や人材育成を図ろうと、岡山市東区にあるIPU環太平洋大学と赤磐市、岡山県ホッケー協会の3者で結ばれるものです。25日の調印式では大橋節子学長らが協定書にサインしました。 (IPU環太平洋大学 大橋節子学長) 「ホッケーの競技人口は少なく、減少していると思うが、岡山でホッケーの選手を育てて世界レベルへと(育ってほしい)」 (赤磐市 友實武則市長) 「赤磐はホッケー競技を幼少期から続けている子供がたくさんいる。そういった子供たちが地元の大学を卒業して地元で仕事をしながらホッケーを続ける人を増やすことがねらいの一つ」 この協定を受け、大学では2025年度、ホッケークラブを新設する予定で、23日、在学生を対象に体験会が開かれました。 クラブ設立後は赤磐市が所有するホッケー場が練習場として使われるなど、地域が一帯となってホッケー競技の人材育成が図られます。
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