（C）武田綾乃・宝島社／『響け！』製作委員会

劇場アニメ『リズと青い鳥』公開5周年を迎えることを記念した「リズと青い鳥 会津塗オルゴール」が登場。伝統工芸と名作のコラボレーションによるメモリアルアイテムの魅力に注目してみよう！ 【関連画像】まさにプレミアム！「リズと青い鳥 会津塗オルゴール」の仕様をチェック！（写真８点） 2018年に公開された『リズと青い鳥』は、京都アニメーションが手掛ける大人気吹奏楽アニメシリーズ『響け！ユーフォニアム』のスピンオフ作品。原作小説『響け！ユーフォニアム　北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』を基にして、テレビアニメ第2期に登場したオーボエ担当の鎧塚みぞれ、そしてフルート担当の傘木希美が織り成す青春模様が描かれていく。 日本各地の伝統工芸品とコラボレーションしたキャラクターグッズを制作してきたPREMICO（プレミコ）が今回展開する、美しい楽器を思わせる漆黒のオルゴールボックスは、国の伝統的工芸品にも指定されている福島県の会津塗によるもの。蓋となる天面には鮮やかな青色で色付けされた青い鳥のシルエット、前面には開け放たれた鳥かごがデザインされており、その周りを作中の絵本をモチーフにした鳥の羽や草花、楽譜の音楽記号などが金彩蒔絵となって散りばめられている。 日本の伝統工芸・会津塗の職人が技を尽くして制作した高級感あふれる仕上がりには、感動を覚えずにはいられない。 蓋裏に付けられた鏡も注目のポイント。希美のフルートとみぞれのオーボエと二人のイニシャルと青い鳥のシルエット、そして特報映像で使用された「リズと青い鳥」のドイツ語タイトル「Liz und ein Blauer Vogle」のロゴデザインが金文字で入れられている。 蓋を開けると聴こえてくるのは、希美のフルートとみぞれのオーボエがソロで掛け合いながら演奏したメロディ「リズと青い鳥 第三楽章『愛ゆえの決断』。オルゴールのムーブメントには広い音域と豊かな音質を奏でることができる23弁の櫛歯が使用されており、窓からシリンダーが回転するようすを眺めながら、二人の揺れ動く心を表現するような繊細な旋律を楽しむことができるようになっている。 「リズと青い鳥」の箔押しが施された化粧箱に収められて届けられる限定500点となる本アイテム。劇場での感動を思いだしながら、美しい会津塗と金の蒔絵に彩られたこの音の宝石箱が奏でるオルゴールの音色をぜひ楽しんでほしい。 （C）武田綾乃・宝島社／『響け！』製作委員会