橋爪淳、大腸がん公表「一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたい」…「光る君へ」など大河6度出演
俳優の橋爪淳(63)が3日、自身のSNSで大腸がんを患っていることを公表した。 自身のインスタグラムで「大河ドラマ、応援ありがとうございました。出番が終わりましたので私の病についてお話させてください」と切り出し、「2月のはじめにかかりつけの病院で初めて大腸の内視鏡の検査を受けたところ大腸に5センチ程のガンが見つかりました」と報告した。 現在はリハビリ中だという。「急な入院でご迷惑、ご心配をお掛けした皆様、本当に申し訳ありませんでした。このガンで老いや死と向き合ういい時間を頂けました。一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたいと思います」とつづり、「今の医療や看護は素晴らしいですから、私のように怖がらず早めの検査、治療をお勧めします」と検診を呼びかけている。 橋爪は1960年10月13日生まれ、東京都出身。日大芸術学部映画学科卒。1982年に東宝50周年記念映画「海峡」でスクリーンデビューし、翌年、美空ひばりの舞台「ひばりミュージカル・水仙の詩」の相手役新人オーディションで抜てきされた。舞台、映画で幅広く活躍し、現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・後8時)で6度目の大河に出演し関白・藤原頼忠を演じた。
報知新聞社