真珠湾攻撃から83年 ハワイで追悼式典
太平洋戦争のきっかけとなった旧日本軍による真珠湾攻撃から83年となり、アメリカ・ハワイで追悼式典が行われました。 真珠湾攻撃の追悼式典はアメリカ海軍などが毎年主催しているもので、現地7日の朝、ハワイ・オアフ島の公園で行われました。 攻撃が始まった午前7時55分にあわせて犠牲者に黙祷を捧げました。 当時、攻撃を生き残った元兵士らは高齢化が進み、今回の出席は2人となりました。 出席した生存者の孫は「私たちは過去の犠牲を未来の喜びに変えていかなければなりません。 先人たちへの敬意としてだけでなく、後に続く人々への約束として、私たちはこの価値観を持ち続けましょう」などと述べました。 83年前の旧日本軍による真珠湾攻撃では、アメリカ側でおよそ2400人が犠牲となりました。