リヴァプール クリスタル・パレスに所属するチェルシー下部組織出身DFグエーイに熱視線
契約は2026年6月まで
リヴァプールが新たにイングランド代表のCBを獲得する可能性がある。 『The Telegraph』によると、リヴァプールはクリスタル・パレスに所属するチェルシー下部組織出身DFマーク・グエーイに熱視線を送っているという。リヴァプールは今季限りでの退団が噂されている元カメルーン代表DFジョエル・マティプの後釜としてグエーイの獲得を熱望しているようだ。 現在23歳のグエーイはチェルシーの下部組織出身で19-20シーズンの途中にトップチームへの昇格を果たした逸材である。チェルシーでは定位置を掴めなかったが、スウォンジーでの武者修行を経て、2021年夏にクリスタル・パレスへ完全移籍。クリスタル・パレスでは守備の要として活躍しており、今季もプレミアリーグやカップ戦を含めると計24試合に出場し、最終ラインを牽引している。また、イングランド代表でも9試合の出場経験を持っており、ユーロ2024のメンバー入りも期待されている。 そんなグエーイだが、クリスタル・パレスとの契約は2026年6月まで残っている。クラブはグエーイの放出には多額の移籍金を要求する予定であり、守備の要をそう簡単に手放すつもりはないようだ。 かねてからビッグクラブ行きの噂が浮上しているグエーイ。今年の夏にはクリスタル・パレス3年目となる。そろそろ上位クラブへのステップアップを考えてもおかしくない時期だ。
構成/ザ・ワールド編集部