池田エライザ、映画『リライト』で主演 オール尾道ロケ…ジュニア・阿達慶と恋仲に
阿達慶は今作が映画初出演
俳優の池田エライザが2025年初夏公開の映画『リライト』(松居大悟監督)で主演を務めることが5日、発表された。 【写真】公開された映画『リライト』のオフショット 数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める監督・松居大悟氏と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本・上田誠氏が初タッグを組んだ今作。原作は法条遥『リライト』(ハヤカワ文庫)で『時をかける少女』へのオマージュを込め、オール尾道ロケを行ったという。 池田は主人公・美雪を高校時代とその10年後と鮮やかに演じ分けた。そして300年後の未来からやってきた転校生・保彦を演じるのは、STARTO ENTERTAINMENT所属でジュニアとしても活動している阿達慶。舞台やコンサートで活躍する中、映画は本作が初出演ながらも“未来人”という難しい役どころを丁寧に演じた。池田と阿達は作中で恋に落ちるという間柄となっている。 以下は池田と阿達のコメント。 ○池田エライザ 「2023年の真夏。尾道の風は東京より幾分か涼しく肌馴染みがよく、映画の撮影なのか、別世界で別の私の人生を生きているのか…。わからなくなるほどの穏やかな時間を過ごしました。(まさか不思議な未来人と一緒だとは思わなかったけれど…) 美雪として過ごした日々は1年以上経った今も鮮烈に残っています。眩いばかりの甘苦い青春も、脇目も振らず一つのことに打ち込んだ日々も、きっと劇場にお越しになる皆さまにとっての、夏の思い出になると思っています。来年の夏が私も楽しみです」 ○阿達慶 「初めての映画が松居組で。僕はすごく恵まれているなと思います。原作の『リライト』を読ませていただいた時、次の1ページが気になりすぎて気がつくと一晩で読み終えていたのと同じで、撮影期間も明日のシーンはどうなるのだろうと考えていたら、1ヶ月間の撮影も一瞬に感じました。 僕の演じる保彦は300年後からタイムリープしてきた未来人。クラスメイトとは少し違った空気感を纏う事にいろいろと試行錯誤したことを覚えています。保彦として撮影した僕の高校生最後の夏を、2025年の夏に皆さんにお届けできる事がすごく幸せだなと感じます。 見る度に様々な発見がある映画になっていると思いますので、公開まで一緒にドキドキしながら楽しみにしていただけたら嬉しいです」
ENCOUNT編集部