タクシーに追突したライトバン運転の男から酒のにおい…調べると基準値の2倍以上のアルコール検出 “酒気帯び”容疑で現行犯逮捕 札幌市中央区
20日未明、札幌市中央区で、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、47歳の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む47歳の無職の男です。 男は、20日午前2時ごろ、札幌市中央区南5条東2丁目の市道で、酒気を帯びた状態でライトバンを運転した疑いがもたれています。 警察によりますと、男は逮捕前、信号で停車中のタクシーに追突する事故を起こしていました。 タクシーの運転手から「車に追突された」と110番通報を受けて警察官が駆け付けたところ、男から酒のにおいがしたため呼気検査を実施。 男から基準値の2倍以上のアルコールを検出したため、男をその場で逮捕しました。 警察によりますと、タクシーの後部座席には30代の女性2人が乗車していて、そのうち1人が首の痛みを訴えて病院に運ばれました。軽傷だということです。 警察の調べに対し、47歳の会社員の男は「お酒を飲んで追突する交通事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は事件前の男の足取りや当時の状況を詳しく調べています。
北海道放送(株)
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