ベルギーで活躍中の19歳後藤啓介が完全移籍「今よりもっと成長して…」ロス五輪世代期待のストライカー
サッカーJ1・ジュビロ磐田は5日、ベルギー1部のアンデルレヒトに期限付き移籍していたFW後藤啓介選手が同クラブに完全移籍すると発表しました。 【画像】アンデルレヒトへ移籍する磐田・後藤啓介選手 後藤選手はロサンゼルス五輪世代の2005年生まれで現在19歳。磐田の育成年代出身で、22年に17歳でトップチームデビューを果たすと、昨シーズンJ2で33試合7得点といきなり頭角を現します。その活躍が認められてか、シーズン後にアンデルレヒトへ期限付き移籍。今季はBチームで13試合に出場し5得点をあげていました。 クラブを通じて後藤選手は「移籍を後押ししてくれたジュビロ磐田の関係者の方々、温かく応援してくださったサポーターの皆さんには、感謝しかありません」とコメント。「海外でのプロ生活は、嬉しいことや楽しいことばかりではありませんでしたが、新しい挑戦やヨーロッパでサッカーができる喜びを、たくさん感じることができました。スクールの頃から10年間過ごしたクラブを離れることは寂しく複雑な気持ちですが、今よりもっと成長して、皆さんの期待に応えられるような選手になりたいと思います」と、ベルギーの地でのさらなる飛躍を誓いました。 昨季、磐田は後藤選手の貢献もありJ1に昇格。現在は降格圏内の18位に位置していますが、8日の最終節で後藤選手へのはなむけとなるJ1残留を目指します。