高橋文哉が田中圭と怪しげな住人を探る、水野格の最新作「あの人が消えた」9月公開
ドラマ「ブラッシュアップライフ」の水野格が監督を務めた映画「あの人が消えた」が9月20日に公開決定。高橋文哉が主演を務め、田中圭と共演することがわかった。 【動画】映画「あの人が消えた」ティザー映像はこちら “次々と人が消える”とうわさのマンションを舞台とする本作は、配達員の青年・丸子が怪しげな住人の秘密を偶然知ってしまったことから物語が展開。会社の先輩で小説家志望の荒川とともに住人の正体を探ろうとするが、2人は思いも寄らない大事件に巻き込まれていく。高橋が丸子、田中が荒川を演じた。 田中とは2度目の共演となった高橋は「圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました」と回想。田中は「前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです」とコメントする。 そして水野は、自身が脚本を手がけた本作を「色々な仕掛けがある映画なので、観終わった後もあーだこーだ言いながら楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピール。なおYouTubeではティザー映像が公開されており、丸子と荒川の姿やインターホンの音、「この配達員、おかしい。」というテロップなどを確認できる。ビジュアルでは2人の足元に段ボールが配置され、各部屋番号とともにそこに住む住人の特徴が記されている。 ■ 高橋文哉 コメント この度、映画「あの人が消えた」で丸子役を務めさせて頂きます、高橋文哉です。 「ブラッシュアップライフ」の水野監督が送る予測不可能なミステリー。 この言葉だけでワクワクするのではないでしょうか。僕もそのひとりです。 監督、脚本の水野さんは凄くユーモアに溢れる方でお芝居も凄く丁寧に繊細なところまで 見てくださっていて、監督のイメージに追いつきたい!と思いながら撮影していました。 撮影中、この現場の明るい空気感は水野さんを中心に作られているんだなと感じ、こんな素敵な組で主演をやらせていただいているということがすごく嬉しかったです。 そして、田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました。 「あの人が消えた」は本当に先の読めない物語で、皆さんの身近にも居る配達員さんをテーマにした作品になります。 夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。 ■ 田中圭 コメント 映画「あの人が消えた」のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。 前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。 お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、 またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです。 鬼才感溢れる水野監督とご一緒できたことも新鮮でとても楽しい撮影でした。 マンションのお話で、ミステリー要素も強く、さらに豪華キャストなので、 よりワクワクしながら台本を読んでいました。 撮影は濃縮されたあっという間の期間だったので、今から完成が楽しみです。 ■ 水野格 コメント この物語はコロナ禍のステイホーム期間中に思い付きました。ずっと家にいたあの期間、僕は初めて隣人に誰が住んでいるのかを知り、自分が住むマンションについて何も知らなかった事に恐怖を感じました。一方でネットショッピングを頻繁に利用するようになり、いつも同じ配達員さんが届けてくれる事に気づき、思ったのです。「このマンションの事を一番知っているのは、この配達員さんなんじゃないか?」と。 そんなあなたの身近にも起こるかもしれないお話を、高橋さん、田中さんはじめ、豪華キャスト・スタッフの皆さんが思っていたよりも何倍も面白くしてくれました。色々な仕掛けがある映画なので、観終わった後もあーだこーだ言いながら楽しんで頂けたら嬉しいです。 (c)2024「あの人が消えた」製作委員会