【RIZIN】ベラトール王者パトリシオ、本日防衛戦の鈴木千裕にメッセージ!「また会おうぜ、ベルトを守れ」再戦へ燃える
本日開催される格闘技イベント『RIZIN.46』のフェザー級タイトルマッチでは、王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)を迎えての初防衛戦に臨む。 そんな中、鈴木に一度敗れているベラトールフェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル)が28日、RIZINの公式SNSに「See you soon,Chihiro! Keep your belt safe.」(また会おうぜチヒロ、ベルトを守れ)とメッセージを送った。再戦へ熱く燃えているようだ。 【フォト&動画】鈴木が見せた衝撃の番狂わせ!パトリシオを右ストレートでKOする瞬間 鈴木とパトリシオは、昨年7月の『超RIZIN.2』で対戦。急遽決定した試合だった為、フェザー級の66kgではなく70kg契約での一戦となったが、鈴木が右ストレートでKOして番狂わせを起こした。そこから鈴木は、11月にヴガール・ケラモフもKOを下して王者に輝き、今回の防衛戦に繋がっている。 一方のパトリシオはベラトールの史上3番目となる2階級制覇王者。空手スタイルの鋭い強打と、柔術黒帯のグラウンド技術を併せ持つベラトールの代表的なファイターだ。鈴木にはまさかのKO負けを喫したが、今年3月はベラトールでジェレミー・ケネディにTKO勝利して2度目の王座防衛に成功。再起を飾り、その実力を見せつけた。パトリシオとしては鈴木にベルトを守ってもらい、再戦したいところだろう。 ただし、既に6月の『RIZIN.47』のカードで発表されているクレベル・コイケvsフアン・アーチュレッタが、次期挑戦者決定戦的な意味合いを持つとRIZINの公式サイトには記載されている。 鈴木としては、金原を下しても待ち構えているのはクレベルとアーチュレッタの勝者、その先にはパトリシオとの再戦もあり得るという厳しい道のりだが、勢いに乗る鈴木であれば突破していくのではという期待感がある。 まずは今日、金原との一戦がどんな結末を迎えるか見届けたい。