千賀滉大、4日か5日にマイナー戦でリハビリ登板へ…復帰は7月後半から8月「メッツの先発ローテにとって即効の起爆剤」と地元メディア期待
右肩の張りなどで今季登板がないメッツの千賀滉大投手(31)は30日(日本時間1日)、ブルペンで投球練習。メンドーサ監督は、3日か4日(同4日か5日)に離脱から初めてマイナー戦でリハビリ登板する見込みだと語った。40球程度が目安になる。 米AMニューヨークは「現時点ではマイナーのどのレベルで登板するのかは不明。千賀が復帰すれば、安定した成功を目指しながら層が薄いメッツの先発ローテにとって即効の起爆剤となる。シーズンを折り返し、メッツは10試合以上に先発した投手がキンタナ、セベリーノ、マナイアのわずか3人しかいない」と報じた。 また、大リーグ公式サイトも「千賀の復帰は7月後半から8月が見込まれている。30日のブルペン入りで問題がなければ、1日の週でリハビリ戦に登板する予定だ」と報じた。 メジャー挑戦1年目の昨季は12勝7敗、リーグ2位の防御率2・98をマークし、新人王投票で2位。エースとして臨んだ今季は春季キャンプ中の2月後半に右肩の疲労を訴え、「右肩後部の関節包にある中程度の張り」とのMRI検査結果による診断で離脱した。 5月19日にブルペン入りしたが、右上腕の張りで中断。炎症を抑えるコルチゾン注射などの治療を経て、5月末からキャッチボールを再開していた。今月23、27日はライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、22球を投げていた。
中日スポーツ