アゼルバイジャン機墜落 生存者「爆発後1時間飛行」
All Nippon NewsNetwork(ANN)
中央アジアのカザフスタンで旅客機が墜落し乗客乗員38人が死亡した事故で、「飛行中に爆発がありその後1時間飛行し、墜落した」と生存者が証言しました。 25日、アゼルバイジャンからロシアのグロズヌイに向かっていたアゼルバイジャン航空機が、カザフスタン西部・アクタウに墜落しました。 現地当局によりますと乗客乗員67人のうち、38人が死亡したということです。 アゼルバイジャンのアリエフ大統領は25日声明を発表し、「この事故は大きな悲劇だ。墜落の原因は不明で徹底的な調査が必要だ」と述べました。 ロシアの国営テレビ局「ロシアトゥデイ」は複数の生存者の証言として、「当時は霧が濃く、グロズヌイに旅客機が着陸しようとしたが2回失敗し、3回目に爆発が起きた。爆発後、旅客機は進路を変更しておよそ1時間飛行し、アクタウに墜落した」と伝えています。
テレビ朝日
