グランプリに選ばれ笑顔を見せる増田有沙さん

　１３歳以上１９歳以下の女性を対象としたミスコン「２０２５　ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が１３日、東京都内で開かれ、１０人のファイナリストの中から岐阜県出身の１４歳、増田有沙（ますだ・ありさ）さんがグランプリを獲得した。 ◆新川優愛、平祐奈、トラウデン直美、増田有沙さんを祝福【写真】 　大会協賛社のＤ―ＵＰ賞とのダブル受賞。先に同賞が発表されており、ステージ脇でグランプリ発表の瞬間を迎えた。自分は呼ばれないと思っていた様子で、自分の名が呼ばれてもキョトン。大会アンバサダーの女優・新川優愛（３０）にティアラをつけてもらっても、まだうわの空だった。 　３歳からピアノを習っており、この日の最終審査では電子オルガンでＹＯＡＳＯＢＩの「アイドル」を演奏。来場者に手拍子をお願いして盛り上げた。アンバサダーの女優・平祐奈（２５）は「フワッとしているように見えるけど、堂々とキーボードを披露されていて、見入っちゃいました」と”ギャップもえ”を高く評価した。 　小学１年からバレエ、小学４年からバドミントンを始め、現在の中学でバドミントン部に所属。１００メートル走の自己ベストは１４秒２７と運動神経抜群だ。学校の後輩からは女優の池田エライザに雰囲気が似ていると言われたという。チャームポイントは「顔が濃いところと歯並びがいいところ」とアピールした。 　現在の夢は「雑誌やファッションショーのモデル。ＴＧＣ（東京ガールズコレクション）でランウェイを歩きたい」だそうだが、将来の目標はアナウンサー。「（日本テレビの）水卜麻美さんのようにバラエティーでも活躍できて情報もしっかり伝えられるアナウンサーになりたいです」と語った。 　ボブヘアが似合う明朗快活な中学２年生は、元気の源を岐阜のご当地グルメ「高山ラーメン」と答えた。将来が楽しみな原石になりそうだ。