車いすでも本堂まで気軽にお参りを…岡山市の最上稲荷に“バリアフリーエレベータ-”お目見え【岡山】
岡山放送
岡山県内屈指の参拝客数を誇る岡山市の最上稲荷で高齢者や車いすの参拝者の負担を軽減するエレベーターが境内に設置されました。 (森岡紗衣 記者) 「新たに設置されたエレベータは9人まで乗れます。手すりも設置されていて、バリアフリー対策もしっかりとられている。」 エレベーターが設置されたのは最上稲荷の本堂前にある仁王門の隣で、これまで本堂に向かうには階段を上る必要がありましたが、今後は高齢者や車いす利用者などの負担軽減が期待されます。 4月4日に行われた竣工式では最上稲荷の関係者らがエレベーターの乗り心地を確かめていました。 (最上稲荷 大瀬戸泰康執事長) 「気軽にお参りをしてもらって、最上稲荷を身近に感じてもらえる一つの助けになれば」 このエレベーターは4日から毎日、午前5時半から午後7時まで稼働しています。
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