【ライブレポート】今市隆二(三代目JSB)ソロアリーナツアーファイナル公演に“親友”北山宏光がサプライズ登場
■「ということでミツが遊びに来てくれました! 改めて紹介させてください北山宏光です!!」(今市隆二) 【画像】アリーナツアーファイナル公演の様子(ライブ写真全7枚) 8月25日、千葉・ららアリーナ 東京ベイにて開催された三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル今市隆二のソロアリーナツアー『RYUJI IMAICHI LIVE TOUR 2024 “R”ED』のファイナル公演に北山宏光がサプライズ出演し、コラボ楽曲を初パフォーマンスした。 本編終わり、会場の巨大なスクリーンに「Special Guest HIROMITSU KITAYAMA」の文字が映し出されると、うれしいサプライズに会場からは歓声が上がる。「どうも北山宏光です! ラストお邪魔してまーす! 盛り上がってますか!!」と登場した北山は自身の1stデジタルシングル「乱心-RANSHIN-」を披露し、今市のツアーファイナルを見届けに集まったファンの心を一気に掴む。 歌が終わると今市も登場し、「ということでミツが遊びに来てくれました! 改めて紹介させてください北山宏光です!!」と紹介。 「よう来てくれました」(今市)、「最終日だね。もううれしいよ」(北山)、「こっちの方がうれしいですよ!」(今市)、「いやこっちだよ!」(北山)と仲の良さが伝わる掛け合いを見せ、今市が「もう7、8年の付き合いがあるんですけども、今日初めてだよねステージに一緒に上がるの。ちょっとなんかこういう感じなんだね」というと、北山も「そういう感じなんだね。なんかキラキラしてるね」とお互い初めての経験にソワソワした様子。 「もうやばいでしょみんな!? ミツが来てくれたということで、じゃああの曲いきますか!」と今市の合図で、6月26日にリリースしたアルバム『R』に収録のコラボ曲「REALLY LOVE feat. HIROMITSU KITAYAMA」を初パフォーマンス。アリーナに大胆に設けられたS字状の花道を並んで歩きながら大人の余裕感たっぷりに歌い上げた。 のふたり揃ってのパフォーマンスに盛り上がる会場のファンに北山は「みんなあったかいね! すごいね! いい日だねぇ」と笑顔に。 そして今市の「明日ですよね?」というパスに話題は翌8月26日0時にリリースされた北山の1stアルバム『ZOO』の話へ。様々な種類の動物が集まる動物園のようにいろんなジャンルの音楽を集めたという本アルバム。「そのアルバムに入ってる、隆ちゃんとフィーチャリングした曲をちょっと一緒に歌わせてもらっていいですか?」という北山の問いかけに待ってましたと期待の声が上がる。 「REALLY LOVE feat. HIROMITSU KITAYAMA」とは一変、激しいサウンドから始まったのは「THE BEAST feat. RYUJI IMAICHI」。ふたりの高速ラップに会場の盛り上がりが最高潮に達したところでコラボステージは終了。 北山がステージを後にすると、今市は「最高でした? こうやって今回、親友でもあるミツがラストに来てくれたということで本当にうれしいです。皆さんありがとうございます!」と改めて感謝を伝え、その勢いのままライブはラストスパートへ。 アンコール最後に今回のツアーを一緒に回ってきたバンドメンバー、ダンサーの紹介が終わると、改めてステージに呼ばれた北山は「ツアー完走おめでとう!」と花束を持って再登場し「本当に皆さんあったかくて、僕も皆さんと同じRILY’Sとして隆ちゃんを推していきたいと思います! 今日は本当にありがとうございました!」と感想を伝えた。 最後に今市は「今日で“”EDは終わりますが、引き続きアーティストとして前を向いて頑張っていきます。これからも皆さん熱い応援よろしくお願いします! みんな愛してるよ!ありがとうございました!」と集まったファンへメッセージを残し、ツアーファイナルを締めくくった。 アリーナツアーを終えたばかりの今市だが、自身の誕生日である9月2日にはソロとして初の武道館公演『RYUJI IMAICHI ~ANNIVERSARY STAGE 2024~ “R” in 武道館』、さらに10月には自身初の海外単独公演『RYUJI IMAICHI “R”OAD THE FINAL in TAIPEI』をZepp New Taipeiで開催する。
THE FIRST TIMES編集部