Da-iCE、約2万人とファンキーな一夜! 結成日とデビュー日を祝う恒例の記念日ライブに和田アキ子も駆けつける
5人組ダンス&ボーカルグループのDa-iCEの恒例のライブ「Da-iCE DAY 2025」を1月15日、Kアリーナ横浜でスタートした。結成日とメジャーデビューを祝う記念公演で3日間にわたって開催、その幕開けとなった初日にはシングル「FUNKEYS」(15日リリース)でコラボレーションした和田アキ子もサプライズ登場し、約2万人と一緒に体を揺らしたり歌ったりしながらメジャーデビュー11周年の幕開けにふさわしいハッピーな一夜を過ごし、Da-iCEは2025年のライブのスタートを切った。 この日一番の盛り上がりを見せたのはアンコール。オーディエンスが「Da-iCE 」コールと拍手でアンコールを催促すると、スクリーンに「FUNKEYS」の文字が映し出され、メンバーがシルエットでせり上がって再登場。暗転して、メンバーが縦に1列に並んでパフォーマンスをスタートし、5人が左右に分かれていくと、6人目に赤いジャケットに柄のシャツ、デニムを合わせた和田が登場。タイトル通りにファンキーでグルーヴィーかつ愉快でハッピーなナンバーで歌い、踊ると、ポーズを決めた。 改めて紹介された和田は「こんばんはー!」と高く両手を大きく振ってあいさつすると「……めっちゃ緊張した」。花村が「大先輩が緊張するっていうんだから緊張して当たり前だ」と笑うと、和田は「……なんだかんだいってまだデビューして11年なんでしょ、そんなの……ガキだよ!(笑)」。その上で「本当にいい勉強をさせていただいた。Kアリーナにこれだけの人が来てくれるって……私からお礼です、ありがとう!」 全員で記念撮影をして和田を送り出すと、この日の最後の曲。 花村は「いろんな曲に助けられ、メンバーに助けられ、皆さんに助けられ、Da-iCEはずっと同じ形で11年、そして14年続けてこれたことが奇跡に近いと思っています。自分たちが結成当初、デビューした時、一番理想としていた年末を過ごすことができた」と、念願だった紅白歌合戦に初出場果たしたことを改めて振り返った。 また、紅白歌合戦で歌い、2024年を象徴するヒットとなった楽曲「I wonder」は出来上がった時に自信がなかったと明かしたうえで、「雄大君の声、3人のパフォーマンスを足して初めて形になった時、絶対この曲を広めたいと改めて思ったことを覚えています」と、しみじみ。 この日のライブは記念日を祝うライブだったが、Da-iCE にとっては2025年のライブ初め。自然と気合も入った。 花村は「今年は……もっと夢はでっかく、もう1回レコード大賞を取りたいと思います!」と言い切ると会場は大歓声。2021年に「CITRUS」でレコード大賞に輝いたことに触れたうえで「本当の意味で喜べない部分が多少あった。この曲が取ったんだみたいに言われて悔しい思いもしました。だから、今年はこの曲でしょっていう曲でレコード大賞を取りたいし、そういう思いで楽曲づくりをしていきます。その一歩を一緒に踏み出してほしい。新曲を出して進む一歩は全員でないと難しい。だから、『I wonder』のように僕たちを助けてください」と笑顔で呼びかけると、「I wonder」を清々しい笑顔を浮かべて歌い上げ、ライブを締めくくった。 この日のライブは、「WELCOME!」で幕開けすると、「オレンジユース」「CITRUS」「I’ll be your HERO」「スターマイン」など、新旧の楽曲を交え、アンコールを含む全22曲をパフォーマンスした。 本公演は、Da-iCEの結成日(2011年1月17日)とデビュー日(2024年1月15日)を記念した公演。毎年恒例のイベントとなっている。 17日まで同所で。16日は、トーク&ゲームで構成する“面白イベント”「a-i contact」DAYで、17日は初日と同じLIVE DAY。3日間で約6万人を動員する。