山内鈴蘭が特技のゴルフでパープレー達成 4年前、永井花奈プロとの対戦で語った夢とは
<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> 元AKB48/SKE48山内鈴蘭(29)が、特技のゴルフでパープレー達成を、インスタグラムおよびXで報告した。 記者は以前、ゴルフレッスン面を担当していた。20年度のレッスン面で、永井花奈プロを先生にレッスン面を展開。その対決編で登場してもらったのが、山内だった。 当時から「アイドル界最強」との呼び声が高かった。記者としては、ハンディなしのガチンコ対決をお願いしたいと思いつつも「打ち直し4回OK」のハンディマッチを提案。だが、山内からは「絶対に無理! プロだよ! 5ホールで決着が付いてもいいの?」と痛いところをつかれた。この対決連載は1ホールごとに毎週紹介だったため、5ホールで勝負が付いてしまうと、残り4週間分のネタが必要となるのだった。 最終的には、「各ホール1回打ち直しOK」のハンディマッチとして実施。結果的には、最終ホールまでもつれ込んでの引き分けに終わった。 記者の記憶が確かであれば、このラウンド中に、山内はマスコミの前で初めて「レッスンプロを目指したい」という言葉を口にしたのだ。永井プロとの決着が付いた最終ホールからクラブハウスに向かう道だったと思う。山内は永井プロに「私、レッスンプロになれるかな?」と問いかけ、永井プロが「なれると思います! 頑張りましょう!」と話していたのだ。 対戦後には対談も行った。この会話をキャッチした記者が、改めて話を聞いた様子は、日刊スポーツコム「永井花奈のアベ100切りできるカナ?」および日刊スポーツ動画「第51回永井&鈴蘭ゴルフトーク<2>」でも見られるので、興味のある方はご参照下さい。 それにしても、パープレーはすごいことだ。スコアは「34」「38」の「72」でパット数は「23」。ゴルフをやらない方に取っては“なんのこっちゃ”かもしれないが、ハーフでアンダーパー達成はすご過ぎ。しかも、このスコアを出したのはシニアツアーのプロアマ大会という。当然、セッティングもプロ仕様のはず。通常営業とプロの試合で確実に違うのが、グリーンの速さだ。アマチュアがプレーする時よりも、とにかくよく転がるのだ。その状況でハーフアンダー達成。さらに、パット数「23」は驚異的としか言いようがない。アベレージレベルのアマチュアならハーフでもおかしくない数字なのだ。 あの対決が、山内にとってかけがえのない経験になっていたのであれば、こんなうれしいことはないと、勝手に思ってしまった。【川田和博】