マイアミ・オープン

マイアミOP予選から参戦する望月慎太郎、西岡良仁、坂本怜[写真/ゲッティイメージズ]

20日に開幕する男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は17日、シングルス予選の組合せを公開。第2シードとして出場する世界ランク71位の西岡良仁、同143位の望月慎太郎、ワイルドカード（主催者推薦）で出場する17歳で同955位の坂本怜の日本勢3選手が名を連ねた。 【大坂 なおみ、シフィオンテクらマイアミOP組合せ】 今大会の予選は18日から行われ、2試合に勝利すると20日に開幕する本戦への出場権が手に入る。 2大会連続で予選から出場となった28歳の西岡。今月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では予選1回戦でシャン・ジュンチェン（中国）と対戦するも激闘の末に6-4, 6-7 (12-14), 3-6の逆転で敗れた。 また、20歳の望月も2大会連続で予選からの参戦であり、BNPパリバ・オープンでは2試合を勝ち抜き大会初の本戦入り。本戦1回戦ではA・ブキッチ（オーストラリア）に6-7 (4-7), 6-7 (6-8)と接戦の末に敗れ初戦敗退となった。 そして1月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）のジュニア部門シングルスで四大大会ジュニア初優勝を飾った17歳の坂本は今大会がツアー初挑戦となる。 4年連続7度目の本戦出場を目指す西岡は世界ランク178位のE・イメル（スウェーデン）と、2021年以来3年ぶりの本戦を狙う望月は第19シードで同106位のD・ゴファン（ベルギー）と、初出場となる坂本は第21シードで同116位のV・コプジヴァ（チェコ）と1回戦で対戦することが決まっている。 また、今大会の本戦には世界ランク78位のダニエル太郎が本戦にストレートイン。さらに約8ヵ月ぶりのツアー復帰となる同351位の錦織圭がワイルドカードで出場する予定となっている。