富士山で死亡は愛知の男性 静岡・富士宮ルート
静岡県警富士宮署は13日、同県の富士山富士宮ルートの「元祖7合目」と呼ばれる地点付近で11日に発見され、死亡が確認された男性の身元を愛知県江南市、無職中村勝範さん(69)と発表した。目立った外傷はなく、署は病死も含めて、詳しい死因を調べている。 静岡県警によると、倒れていた中村さんを登山客が11日に発見。県警山岳遭難救助隊が5合目まで搬送したが、死亡が確認された。 富士山の静岡県側は10日に山開きされ、11日にかけて他に御殿場ルートなどで男性2人が倒れているのが見つかり、死亡が確認されている。