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まもなく5歳になる息子を育てながらインスタグラムで14万人のママに向けて子育て情報を発信している、じママです。 離婚危機にも!? 妻が抱えがちな「名も無き家事」に夫が気づかない理由【漫画で読む】 先日我が家で起こった『ママの飲み会事件』をSNSで発信したところ、なんといいねが2万件も。多くの反響がありました。 なぜ”パパの飲み会”に特別感はないのに”ママ”に変わるだけで世の中の反応がこれほどまでに変わるのでしょうか。

4年ぶりに飲み会の誘いが

ことの発端は、私(妻)が元同僚から飲み会に誘われたことが始まりです。7年前に退職した会社のメンバーも、それぞれ別の道を歩み活躍しているというのは耳にしていたのですが、久々に情報交換しようとOB会が行われることに。 『この日夜出かけたいんだけど息子見ててくれるかな？』と夫にお願いしたところ、同じ日に彼は先輩との飲み会が。 実家の母に相談し、息子も祖父母が大好きなので泊まりで預かってもらうことになりました。 会社を退職してからは専業主婦でしたが、子どもが生まれて1年後にはコロナ禍で自粛生活が始まったため、夜に子ども抜きで飲みに行くのはなんと4年ぶり……正直ウキウキせずにはいられませんでした。 しかも子どもは実家に預けているので、帰った後の世話や朝の準備を気にせず楽しめるなんて（最高）……とはいっても独身時代のようなヤンチャな飲みは既に卒業しており、そうしたいとも思いません。シンデレラタイムまでには帰ってくる予定でいました。 ですが当日の朝、夫が会社に出かける前にこんな事を言ったのです。

妻の雷は落ちた

『今日、何時に帰ってくるの？ 22時には家にいるよね？』 …夫が何気なく言った一言に耳を疑いました。 そもそも今日は、夫も飲み会で家にいない。 そして私は夫が飲み会に行ったとしても『◯時までに帰ってきてね』 などと言う事はほとんどありません。 今回、私は数年ぶりの飲み会です。 しかも、子どもの世話は私の親が見てくれて、夫に1つも迷惑をかけないのに、 どうして『今日は時間を気にせず久しぶりに楽しんでおいでね』 と言ってくれないのか…。 悲しみと同時に怒りが増し、口から言葉が止まりませんでした。 すると夫は、（え、今俺何か悪いこと言った？）と言わんばかりの顔で 『いやだって心配だから…』と小さな声で呟くのです。 この日だけは、気持ちよく送り出して欲しかったことと、なぜママが夜に出かけると後ろ髪を引かれる想いをしなければならないのか、疑問が消えなかったので、世の中のママたちがもっと気兼ねなく飲み会に行けるようにとInstagramで発信すると、400件を超えるコメントが寄せられ、ママたちの悲痛な思いや肩身の狭さを再認識することになりました。