「胞子とかビカクシダとかに興味」琉球大学に放課後子ども科学クラブが今月開講
子どもたちに自ら課題を解決する力を身に付けてもらおうと、琉球大学に「放課後子ども科学クラブ」が開講しました。 【写真を見る】「胞子とかビカクシダとかに興味」琉球大学に放課後子ども科学クラブが今月開講 「放課後子ども科学クラブ」は子どもたちが科学を楽しめる居場所づくりを目指す琉球科学教育研究会が主催するもので、きょう開講式が開かれました。 クラブでは科学や技術、工学など5つの分野の英語の頭文字をとった「STEAM教育」を取り入れ、様々な分野を横断的に学び、自ら課題を解決する能力を身に着けることを目標とします。 セレモニーの後には子どもたちに白衣が配られ、これからの学びに心を躍らせている様子でした。 受講生は 「早く理科の実験とかをしたくなった」 「動植物について、交配も自分でしたくて、胞子とかビカクシダとかに興味をもっています」 琉球科学教育研究会梅田雄飛さん 「科学実験やSTEAM教育を通して、彼らの勉強以外の資質と能力を伸ばして将来につなげてほしいと考えている」 クラブは小学4年生から6年生が対象で、毎月変わるテーマを元に自分たちでスケジュールを組みながら学習していきます。詳細は琉球科学教育研究会のホームページで確認することができます。
琉球放送