<かつて魔法少女と悪は敵対していた。>「妖狐×僕SS」コラボビジュアル公開 白夜と凜々蝶が夢の共演 ミラと双熾も
故・藤原ここあさんのラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「かつて魔法少女と悪は敵対していた。(まほあく)」と、同じく藤原さんのマンガが原作のテレビアニメ「妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)」がコラボすることが分かった。「まほあく」の“薄幸魔法少女”深森白夜と、「いぬぼく」のヒロイン・白鬼院凜々蝶が描かれたコラボビジュアルが公開された。両作品のキャラクターデザインを担当する飯塚晴子さんが描き下ろしたビジュアルで、桜の花びらと星のモチーフが舞い散る中、バトンタッチをしているかのように2人が手のひらを重ねている。 【写真特集】伝説の「いぬぼく」「まほあく」 何度見ても尊い凜々蝶と御狐神くん 美しい原作イラスト
5月22日発売されるマンガ誌「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)6月号の表紙を同ビジュアルがジャックする。同号では、「まほあく」の再掲載もスタートする。同日、コラボビジュアルの“フルバージョン”として、白夜と凜々蝶に「まほあく」に登場する悪の参謀・ミラ、「いぬぼく」で凜々蝶のシークレットサービスを務める御狐神双熾を加えたビジュ アルが公開される。
「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」は、「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2013~15年に連載されたラブコメディーマンガ。世界を滅ぼそうとする悪の参謀・ミラが、世界を守るために戦う魔法少女・白夜に一目ぼれしてしまう……という展開。敵対するはずの二人の“殺し愛(あ)わない”日々がコミカルに描かれた。作者の藤原さんが2015年に急逝したため絶筆となった。コミックスが第3巻まで発売されている。
アニメは、劇場版アニメ「海辺のエトランゼ」などの大橋明代さんが監督を務め、「ギヴン」などの綾奈ゆにこさんがシリーズ構成・脚本、「王様ランキング」などのMAYUKOさんが音楽を担当する。アニメ「妖狐×僕SS」と同じく飯塚さんがキャラクターデザインを担当。「交響詩篇エウレカセブン」「僕のヒーローアカデミア」などのボンズが制作する。2015年に発売されたドラマCDに出演した小野友樹さんが悪の参謀のミラ、中原麻衣さんが魔法少女の深森白夜をそれぞれ演じる。7月9日からTOKYO MXほかで放送される。