“広陵のボンズ”真鍋慧、3安打も「もっと強い打球を」センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は第3日の20日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、広陵(広島)は5―0で二松学舎大付(東京)に零封勝ちした。3安打1打点と活躍した広陵の真鍋慧(けいた)選手の試合後の主なコメントは次の通り。 【広陵vs二松学舎大付を写真で】 ◇監督を日本一の男に ◇広陵・真鍋慧選手 (初戦を突破して)ホッとしている。チャンスで一本打てて良かった。 (五回の適時打は)来た球に逆らわずに打とうと思った。 (初戦で3安打)強い打球が出ていないので、強い打球を打ちたい。もっと芯の近くで捉えられるようにしたい。 (チームとしてセンバツで40勝目)過去の先輩たちが戦ってきた中で、節目の40勝に携われてとてもうれしく思う。(監督の)中井先生を日本一の男にしたいと思っている。 (甲子園の雰囲気は)観客もたくさん入っていて、声出し応援もある。テンションが上がるというか、気持ちを抑えつつやっていこうと思う。 (明治神宮大会で敗れた大阪桐蔭への思い)2年連続で神宮大会で負けてしまったので、借りを返すのはセンバツしかないと思っている。一戦一戦、大事にしてやっていきたい。 (米大リーグで歴代最多の通算762本塁打を放ったバリー・ボンズさんにちなみ、メディアなどでボンズと呼ばれていることについて)中井先生に付けていただいたニックネームなので、とてもうれしく思っている。 (ボンズのプレーを見たことはあるか)ユーチューブで日米野球だったと思うが、松井秀喜さんとホームラン競争をしているのを見た。スイングが鋭く、芯で捉えたらどこにでも飛ばせるバッターだと思った。