ヤクルトの“ペコちゃん”ヤフーレ まさかの2回途中7失点KO 95年ブロス以来の快挙ならず
◇セ・リーグ ヤクルトーDeNA(2024年4月21日 神宮) ヤクルトは21日、神宮でDeNAと対戦。新外国人右腕ミゲル・ヤフーレ投手(25)がまさかの1回1/3を7失点と炎上。チームの新外国人では95年ブロス以来2人目となる、初登板から4戦4勝はならなかった。 【写真】95年、日本一を抱き合って喜ぶブロス(中央)とオマリー 初回、いきなり先頭の度会に死球を当てるなど制球が定まらない。初回こそ3失点で切り抜けたものの、2回に連打を浴びて大量失点。56球6安打4四死球の乱調だった。 この日まで来日以来3戦3勝。来日初先発となった3月31日の中日戦で初勝利を挙げると、4月7日の阪神戦、同14日のDeNA戦でも白星を挙げていた。 大手菓子メーカー「不二家」のキャラクターに似ていることから伊藤智仁投手コーチから「ペコちゃん」と命名された。毎週日曜日に白星を積み上げる“サンデー・ぺコちゃん”だったが、この日は無念のKOとなった。