夏至の夕暮れ だるま太陽 青森市
夏至の21日、青森県内は高気圧に覆われ、各地は真夏の暑さとなった。青森市では夕方、変わった形の夕日を見ることができた。 青森地方気象台によると、各地の最高気温は三戸32.7度、平川市碇ケ関31.1度、弘前と十和田30.4度、五所川原30.2度と、23観測地点のうち5地点で30度を超える真夏日、酸ケ湯を除く全地点で25度以上となる夏日となった。 最高気温28.1度と7月下旬並みだった青森市では午後7時前、沖館のフェリー埠頭(ふとう)付近から、中空に浮かぶ、だるまのような形の夕日が見えた。「だるま形」は通常、光の屈折により水平線にくっついて見えることが多い。この日は雲による反射によるものとみられる。