小芝風花さんの止まらない進化の理由とは?「時間や経験を重ねながら、少しずつ素敵な女性になっていきたい」
見ているだけで気分上昇! 小芝風花、進化する輝き
確かな演技力とひたむきな存在感が支持され数々の話題作で主演を務めている小芝風花さん。この春27歳を迎え、グンと艶めきが増した彼女の止まらない進化の理由をクローズアップ。 【写真】小芝風花さん
ビタミンC配合のマスクでトーンアップを実感
以前は若さに頼りっぱなしで、スキンケアもオールインワンで済ませていたんです。でも25歳を超えたあたりからニキビの治りにくさやシミ・そばかすが気になりはじめて、ちゃんとお手入れをしなきゃと思うように。美容系のYouTubeなどを見て、ビタミン系のスキンケアやシートマスクを取り入れるようになりました。シートマスクは毎晩あれこれ試しているのですが、最近はトーンアップが叶うビタミンC系や、お肌がプルプルになるコラーゲン入りがお気に入り。今日は表紙撮影があったので、今イチオシのビタミンC系マスクを昨日の夜に使いました(笑)。インナーケアも重視するようになり、1年くらい前から低分子のコラーゲンを飲み始めたんです。骨や関節が優先で肌に効果が表れるまで時間がかかるそうなので、継続することが大事なのかなって思っています。
こうありたい、という目標を持てば自然とそこに近づける気がする
別の顔になれるのが、メイクの面白いところ。長所を伸ばすことはもちろん、メイク次第でコンプレックスを活かしたり普段は着られない洋服に挑戦できたりもするので、強い味方だなって感じます。私自身で言うと、二重幅は狭めだけれどまつ毛がわりと長いので、ラインを引かずにマスカラで目力を出すのが結構好きで。気になっている鼻先の丸みも、可愛いらしいメイクをする時はその丸さが逆に良かったりもするから楽しいなって。なので個人的にメイクは大好きで、家から出ない日もスイッチを入れるためにメイクをするようにしているんです。10代の頃はただ塗ればいいと思っていたのですごく濃かったけれど(笑)、最近は徐々に統一感が出せるようになってきた気が。それにCANMAKEさんの広告がきっかけでビューティ誌に出して頂く機会が増えたことで、美容意識も変わってきたんですよ。1~2年前からジム通いを始めたのですが、理想は健康的で柔らかなシルエットの身体。極端なダイエットは向いていないので、時間をかけて少しずつボディメイクすることを心がけています。きっと、私は何事も少しずつ進んでいくタイプなんですよね。立ち居振る舞いや話し方に落ち着きがある女性に憧れるけれど、それも急にイメチェンするのは恥ずかしいし無理がある(笑)。でも自分の中に“こうありたい”っていう目標が明確にあれば、自然にそっちの方に進んでいけると思うんです。今すぐじゃなくて、“10年後こうなっているためには、この年齢の時にはこうありたいな”という感じで、ゆっくり、ゆっくり。時間や経験を重ねながら、少しずつ素敵な女性になっていきたいですね。 ●俳優 小芝風花 1997年4月16日生まれ、大阪府出身。2011年開催のオーディションでグランプリを獲得し、2012年にドラマ『息もできない夏』で俳優デビュー。代表作に映画『魔女の宅急便』(2014年)、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2016年)、ドラマ『大奥』(2024年)など。来年放送のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の出演も決定している。 MAQUIA 7月号 撮影/酒井貴生〈aosora〉 ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 取材・文/真島絵麻里 企画・構成/木下理恵(MAQUIA) 黒ベスト¥86900/チカ キサダ ビスチェ¥55000/ヘンネ カスタマーサポート(ヘンネ) スカート¥74800/ザ・ウォール ショールーム(ムカサ) 右手人差し指リング¥60500、中指リング¥294800/ハルミ ショールーム(オー) ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。