個性豊かな書店を164軒紹介「改訂新版 東京わざわざ行きたい街の本屋さん」が話題
東京近郊の書店をまとめたガイドブック「改訂新版 改訂新版 東京わざわざ行きたい街の本屋さん」(GB)が話題となり、重版出来となった。 本書は、個性豊かな164軒のときめく本棚を訪ねるガイドブック。2017年6月に発売した『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』(GB)では東京にある個性的な書店を130軒を紹介。発売から7年ほど経ち、閉店した書店もある一方、小規模ながら個性あふれる「独立書店」の数は近年増加していることから、改訂版となる本書では、新しくオープンした書店などを80軒以上の店舗を追加収録。東京周辺の個性豊かな本屋を紹介している。 著者の和氣正幸は、世田谷区祖師ヶ谷大蔵に店舗を構える「BOOKSHOP TRAVELLER」のオーナー。ライターとしても様々な媒体で執筆しており、『本の雑誌』(本の雑誌社)で連載「本屋の旅人」で執筆するほか、NHK Eテレ『趣味どきっ!(火曜)こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』(2020年10月~)に本屋案内人として全8回を通して出演するなど、書店に関する情報を、さまざまなメディアで発信している。 EC書店も便利だが、思いもよらぬ本と出会えるのが本屋の魅力。素敵な本に出会える、素敵な本屋をまとめた本書に注目だ。
リアルサウンドブック編集部