前沢牛とキノコを組み合わせたオリジナル郷土料理 体も温まるメニューが登場 岩手県
岩手めんこいテレビ
食欲の秋をむかえ高速道路のオアシスとなっているサービスエリアでも、秋限定のご当地グルメが味わえる。 東北自動車道の岩手県の最も南にある「前沢SA(上り線)」は、充実した飲食コーナーが人気だ。 レストランでは前沢牛を使ったメニューを多く提供していて、地元食材の前沢牛と秋の味覚キノコを組み合わせた「前沢牛きのこはっとセット」秋のメニューが登場。 4種類のキノコを使っていて、ふたを開けるとキノコのいい香りが漂う。 前沢牛の上質な脂ととろける様な舌触りで、モチモチの郷土料理「はっと」と一緒に食べると体も温まる。 支配人 佐藤開さん 「前沢牛を使った秋らしいメニューを作りたいと思って開発した。手作りのおいしさが楽しめると思う」 フードコートも「食欲の秋」にぴったりな充実メニューがそろっている。 中でも不動の人気を誇るのが優しいスープが人気の「三陸めかぶそば」、異なる食感のメカブがおいしさの秘密だ。 三陸めかぶは、刻みメカブと千切りメカブを合わせている。スープにだしと粘りがさらに出て食感が楽しめるという。 フードコートのメニュー開発に携わる千田農夫さんは、盛岡名物「じゃじゃ麺」をアレンジしたメニュー「前沢牛焼肉じゃじゃ麺」を開発した。 フードコート主任 千田農夫さん 「岩手県の食材と前沢牛を使ったプレミアムな一杯を作りたくて開発した」 ボリューム満点の「前沢牛焼肉じゃじゃ麺」は、自家製ダレで炒めた前沢牛のほかネギ・キュウリ・人参・卵黄も入っている。地元・小山製麺のじゃじゃ味噌が味の決め手だ。 さらに「前沢牛焼肉じゃじゃ麺」には食感を楽しんでもらいたいという思いから南部煎餅も入っている。 岩手のおいしいが詰まったじゃじゃ麺、麺はつるっとモチモチで豪華なトッピングに良く合う。 また、お好みで味も変えられる。 フードコート主任 千田農夫さん 「通常の酢より、4倍くらい濃い酢で、さっぱり最後まで食べられると思う」 来店客 「酢の酸っぱさと、この麺のもちもち感が大好きです」 支配人 佐藤開さん 「前沢牛を使った、ここでしか食べられないグルメを目的に来るお客さんもいますので、楽しんでもらえたらなと」 地元の食材で「食欲の秋」を楽しむ。行楽シーズンにうれしい旅のグルメスポットだ。
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