ともにツアー初優勝を目指す予選勝者のダルデリとバグニスが決勝に進出 [コルドバ・オープン/テニス]
ともにツアー初優勝を目指す予選勝者のダルデリとバグニスが決勝に進出 [コルドバ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月5~11日/賞金総額64万705ドル/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ともに予選勝者のルチアーノ・ダルデリ(イタリア)とファクンド・バグニス(アルゼンチン)がツアー初タイトルをかけて対決することになった。 ~コルドバ・オープンで予選から快進撃で決勝進出を決めた21歳のダルデリ選手~ ダルデリがディフェンディング・チャンピオンで第2シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)を6-1 3-6 6-3で振りきり、バグニスは同胞のフェデリコ・コリア(アルゼンチン)を6-3 7-5で退けた。 ツアーレベルでプレーするのが3大会目となる21歳のダルデリは、昨年の同大会で2回戦に進出したのがこれまでの最高成績だった。世界ランク136位のダルデリは決勝に進出した時点でランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで94位に浮上し、大会後のトップ100デビューが確定した。 元世界55位で33歳のバグニスはダブルスでツアー1勝を挙げているが、シングルスで決勝に進出したのはクリスチャン・ガリン(チリ)に4-6 7-6(3) 5-7で惜敗した2021年3月のサンティアゴ(ATP250/クレーコート)以来でキャリア2度目となる。 決勝で戦う両者の対戦成績は、1勝1敗のイーブン。昨年は6月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の予選で顔を合わせ、バグニスが6-3 6-4で勝っている。
テニスマガジン編集部