マコーレー・カルキン、父の日に対する複雑な心境を語る
映画『ホーム・アローン』で一躍ブレイクしたマコーレー・カルキン。愛くるしいルックスで人気を集めた天才子役の彼も今やパパ。長年の恋人ブレンダ・ソングとの間に2人の息子をもうけている。間もなく訪れる父の日に対する複雑な心境をインスタグラムに綴っている。 【写真】恋人や親友とお揃い♡ マコーレーほか、セレブの可愛すぎるマッチタトゥー24選
父の日に映画『スター・ウォーズ』シリーズを手がけるルーカス・フィルムから贈られてきたプレゼントを投稿したマコーレー。「私のことを少し知っている人なら、私が過去に父の日と複雑な過去にあったことを知っているだろう」と書いている。マコーレーと両親、特に父との間に確執があるのは有名。両親は結婚していなかったが、別れるときにマコーレーの稼いだギャラを巡って泥沼バトルを繰り広げた。裁判で闘う両親にマコーレーはうんざりし、自分の信託財産の管理者から2人の名前を外している。また彼は父が暴力的で家族に対して残酷な振る舞いをしていたことも暴露している。父親とはそれ以来疎遠。当然、父の日も当然祝っていなかったと見られる。
「でも自分が父親になってからは父の日を土台から作り直すことにした。1、2時間いつもより長く寝る以外は、自分のことよりも息子たちを祝う日にするようにしている。結局のところ、僕を父親にしてくれたのは息子たちなんだから(ブレンダに悪気はない)。我が家では父の日は、誕生日やクリスマスほど重要視されないけれど、セント・パトリックデーやバレンタインデー、独立記念日などの祝日とは同じくらいだ。父の日には息子たちのために楽しいことをするようにしている。特別な日だからね」。
最後にプレゼントをくれたルーカス・フィルムに「子どもたちが喜ぶものを贈ってくれてありがとう」とメッセージを綴りつつ、「父の日は私のためにあるものではない。私を父親だと感じさせてくれる人のためにある」と結んでいる。薬物やアルコール依存症で低迷していた時期だけでなく毒父との関係も乗り越え、良き父としての人生を築き始めたマコーレー。このままブレンダと幸せな人生を歩んで欲しいもの。