今度こそイングランド代表への招集はあるか!? 今季“5G12A”を記録するプレミア屈指のFK職人
攻守において存在感
EURO2024に向けた最後のテストマッチであるブラジル代表、ベルギー代表との親善試合を今月下旬に控えるイングランド代表。 怪我人も多く、スター選手も多い今のイングランド代表は誰がメンバーに選ばれるのか、大きな注目を集めている。そんななか、英『Daily Mail』が注目しているのはウェストハムに所属するMFジェイムズ・ウォード・プラウズだ。同選手はこれまでも代表招集の期待があったものの、2022年6月が最後の出場となっている。 そんなウォード・プラウズは同メディアにて、「(イングランド代表は)常に頭の片隅にあると思う」と語った。続けて、「ここ数年、私はチームに入ったり出たりを繰り返してきたが、あのチームに入れる唯一の方法は、監督が適切と考えるレベルでレギュラーとして、十分なプレイをすることだ。そのことに集中している」と代表のメンバー入りへの意気込みを語った。 サウサンプトンからウェストハムに移籍した今シーズン、ウォード・プラウズはここまで公式戦38試合に出場し5ゴール12アシストを記録。現在7位に位置するチームの欠かせない1人として、今季も抜群のパフォーマンスを見せている。 イングランド代表の中盤にはジェイムズ・マディソンやジョーダン・ヘンダーソン、カルヴィン・フィリップス、デクラン・ライス、コナー・ギャラガーなど激戦区ではあるが、ウォード・プラウズがこの中に入ったとしても不思議ではない。 同選手の武器の1つであるキック精度はセットプレイなどでイングランド代表の武器になることは間違いない。ここ数シーズン、大きな怪我での離脱もなく、安定したパフォーマンスを見せているウォード・プラウズはイングランド代表でのプレイを見てみたい選手の1人である。
構成/ザ・ワールド編集部