吉沢悠、作品の魅力に「読んでも情景が浮かんでくる」 『ハリー・ポッター』第1巻、25周年出版記念イベント
J・K・ローリングによるイギリスの人気小説シリーズの第1巻「ハリー・ポッターと賢者の石」(静山社)の25周年出版記念パーティーが1日、東京都内で行われ、上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・TBS赤坂ACTシアター)でハリー・ポッター役を演じる吉沢悠(46)ら出演者がトークセッションを行った。 「ハリー・ポッター」シリーズはこれまで全世界の販売部数が6億部を突破し、日本でのシリーズ総発行部数は3275.4万部に達している。この日は、吉沢のほか、同舞台に出演するひょっこりはん(37)、大沢あかね(39)、榊原郁恵(65)がトークを行った。 シリーズのファン、さらには、日本語版の翻訳を手掛けた版元・静山社の社長で翻訳家の松岡佑子さんが見守る中、4人はかなり緊張しながらファンが厳選した名場面を朗読。感動して涙するファンの姿もあった。 吉沢は「読んでも情景が浮かんでくるというのが、原作のすてきな部分だと改めて再確認することできました」と作品の魅力を語り、「多く愛されている理由は、作品の愛の力だと改めて感じました。しっかり背負って明日からハリーを演じたいと思います」と意気込んだ。
中日スポーツ