【山口県】スマホで申告、納税 ACT SAIKYOの水津姉妹が体験
所得税、消費税の確定申告の時期を迎え、山口県周南市の徳山税務署はスマートフォンによる申告、納税を呼び掛けるため、8日、実業団の女子バドミントンチームのACT SAIKYOの水津優衣選手(23)と水津愛美選手(20)に姉妹が所得税の模擬申告とアプリ納付を体験してもらった。 同チームの選手は西京銀行の行員。チームは国内最高峰のS/Jリーグに参加している。 この日は同チームが拠点とする同市栗屋のMerry Gateアリーナで給与所得を得ている人がふるさと納税をした場合のマイナンバーカードを使った申告書作成を体験。2人は税務署員のアドバイスを受けながら画面の案内に従って手続きを進め、カメラの撮影機能を使った源泉徴収票の読み取りなどを経て寄付控除額を計算した。 体験を終えて優衣さんは「わざわざ税務署に行かなくてもスマートフォンで、自分のやりやすい時間にできるので利用してほしい」▽愛美さんは「金額は入力しなくてもカメラでできるのでやりやすい」と話していた。 徳山税務署ではスマートフォンなどによる申告、納税を呼び掛ける一方、16日(金)から同署敷地内に申告相談のコーナーを特設する。