フィアットのMPV、ドブロがマイナーチェンジ! 固定式ガラスルーフを備えた限定車のローンチエディションが登場!
ステランティスジャパンは12月5日、フィアットのMPV(マルチ・パーパス・ビークル)、Doblo(ドブロ)およびDoblo MAXI(ドブロ マキシ)の最新モデルを発売した。税込車両価格はドブロが414万円、ドブロ マキシが436万円。 新世代のFIATブランドロゴを採用。新しいフロントフェイスに合わせて様々な部分をブラッシュアップ 2023年5月に登場したドブロは『趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しめるクルマ』として、フィアットのラインナップに加わった。5人乗りのドブロと7人乗りのドブロ マキシを設定し、ファミリーをはじめアクティブなライフスタイルの方々に選ばれてきた。このたび発表された新しいドブロは、新世代のFIATブランドロゴを採用。新しいフロントフェイスに合わせて様々なブラッシュアップが施された。 エクステリアでは、新しく装備されたLEDヘッドライトにより、よりスタイリッシュなフロントデザインになった。中央に配置されたブランドロゴバッジは、従来の赤FIATロゴでは無く、新しいレタリングのFIATロゴに変更。サイドバンパーには、グロスブラック素材を使用され、精悍さを引き出すとともに、全体の表情を引き締めている。また、左ヘッドライトの横には、1980-90年代のFIATロゴにインスピレーションを受けた4本線のマークが施されている。 ボディカラーはヴォラーレ ブルーとシネマ ブラックの新しい2色を追加し、ジェラート ホワイトを加えた3色展開だ。 ブラック基調のインテリアには、シルバーのアクセントカラーをダッシュボードおよびドアパネル部分に組み合わせた。シートは、座面および背面にネイビーのファブリックを使用し、刺繍パターンも変更。さらに、フロントシートには、FIATロゴ入りのシルバーラインがアクセントとして入る。 新インフォテイメントシステムを組み合わせる10インチタッチスクリーンや、7インチのフルカラーTFTマルチファンクションディスプレイ、ステアリングホイールヒーター、USB-C type ソケット(2個)、スキッドプレート(グレー)といった装備も新しい。 このほか運転支援機能では以下の3点が進化した。 アダプティブクルーズコントロール性能の向上 ミリ波レーダーの追加により、アダプティブクルーズコントロールの性能が向上し、停止後3秒以内の再発進が可能となった。 レーンポジショニングアシスト追加 右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストを新たに追加したことで、ロングドライブにおけるドライバーの負担軽減を実現。 スイッチレイアウト変更 クルーズコントロール＆スピードリミッターのスイッチ位置を、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となった。 最新モデルの導入を記念した80台限定のローンチエディション 同社は新しいドブロの発売を記念したローンチ エディションを80台限定で発売した。ボディカラーは新色のヴォラーレ ブルーで、税込車両価格は426万円。 ローンチエディションは5人乗りのドブロをベースに、小物収納付きの固定式ガラスルーフ、Magic Top(マジック トップ)を装備。さらに、アメリカのオレゴン州ポートランド発の新感覚アウトドアブランド、POLeR(ポーラー)とコラボレートし、FIATロゴや公式キャラクター、TOPO FIAT(トポ フィアット)などがデザインされたオリジナルアイテム、ソフトマルチコンテナとマルチユーティリティチェアをプレゼント!
MotorFan編集部
