連続テレビ小説「虎に翼」。猪爪はる（石田ゆり子）（C）NHK

　女優の伊藤沙莉（30）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は14日、第55話が放送され、番組最後の「エンドカード」（視聴者の写真投稿コーナー「わたしの翼」）に主人公の母・猪爪はる役を好演している女優・石田ゆり子（54）の愛猫「ハニオ」がサプライズ登場。オンエア終了後には一時、「ハニオさん」が「X（旧ツイッター）」の国内トレンド1位になるなど、反響を呼んだ。 　＜※以下、ネタバレ有＞ 　向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子（ともこ）の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。 　この日ラストの「エンドカード」は猫の「ハニオさん」。コピーは「寅ちゃんマイラブ」。SNS上には「え？石田ゆり子さんの愛猫ハニオさん？朝ドラデビュー？」「どこかで見たことある猫さんと思ったら、ハニオさんだった！」「最後にハニちゃんに全部持っていかれたわ。王者の微笑み」「思わず声が出ちゃいました」「親戚の子がテレビ出演したかのように、とてもうれしい朝」」などと驚きや喜びの声が相次いだ。 　「ハニオ」は石田が一緒に暮らす愛猫たちの1匹で茶トラの牡猫。インスタグラムに日々の記録を投稿し「ハニオ日記」として書籍化もされた。