マンUはモナコMFフォファナ獲得レースへ参戦? 移籍近づくACミランは要求額56億円を躊躇か
ザークツィーも最終的にマンUへ
マンチェスター・ユナイテッドはモナコでプレイするMFユスフ・フォファナ(25)の獲得に向けた最初の交渉を行ったようだ。英『Sky Sports』が報じている。 当初ユナイテッドは中盤の補強としてパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得を検討していたが、PSGの要求する6000万ユーロ(約95億円)を支払う気はないようで別のターゲットに焦点を当てていると報じられた。 何人かの代替案が報じられているがフォファナもそのうちの1人だ。昨シーズンは公式戦35試合に出場し、4ゴール4アシストを記録した同選手はACミランへの移籍が近づいていると考えられているが、伊『La Gazzetta dello Sport』によるとミランの内部では同選手はユナイテッドに移籍するのではないか、という懸念が浮上している模様。 フォファナ自身は今夏の移籍に前向きのようだが、モナコは同選手の移籍金として3500万ユーロ(約56億円)を要求しており、ミランはこれを満たすのに苦戦しているとのこと。同メディアは同じくミランへの移籍が近づいていたが、最終的にユナイテッドへの移籍を果たしたジョシュア・ザークツィーに起こった時と重ねている。 現段階ではフォファナはミランへの移籍を望んでいると、同メディアは主張するも、ミランは資金力ではユナイテッドに勝てないと考えている。また同メディアは6日に同選手の獲得レースは「来週が重要となる」と綴っているが、契約が残り1年となったフォファナはどちらのクラブに移籍を果たすのか。
構成/ザ・ワールド編集部