順風満帆の「Number_i」とは裏腹に…残留組の「King&Prince」からファン離れが加速
元King & Princeメンバー・岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀によるユニットで、今年1月1日に待望の1stデジタルシングル『GOAT』をリリースしたNumber_i。同曲のミュージックビデオは配信3日で1000万回再生を記録するなど、破竹の勢いを見せている。 【画像】初々しくて尊い! まだ10代のメンバーも…「キンプリ」の仲睦まじいロケ風景 岸、神宮寺、平野は昨年5月22日をもってグループを脱退。岸のみが9月30日まで旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に在籍していたが、結果的に3人揃って滝沢秀明氏が立ち上げたエンターテインメント会社・TOBEに合流。10月15日、Number_iという新ユニットを組んだことを宣言した。 TOBEには、元V6・三宅健、元Kis-My-Ft2・北山宏光、元ジュニア内グループ・IMPACTorsのメンバー(現在は「IMP.」として活動)らが所属。11月25日からはYouTubeの「TOBE OFFICIAL」チャンネルにて、TOBEのアーティストが集結する生配信番組『とべばん』がスタートした。また、ABEMAでは昨年12月24日より、『TOBEの夏休み。~ハワイ独占密着!新たな決意~』と題した番組を独占放送。彼らのハワイ旅に密着したもので、プライベート感あふれる映像が満載の内容となっている。 そして年明け早々、満を持してNumber_iがデジタルシングル『GOAT』を発表。三宅、北山、IMP.に続くアーティストデビューを果たした。Number_iのYouTubeチャンネルは、12月31日付で『Number_i – GOAT (Official Music Video)』を公開。再生回数はわずか3日で1000万回を超えたといい、1月17日時点で2600万回にまで伸びている。 「8日にアップされた『Number_i – GOAT (Official Dance Performance M/V)』の再生回数は2日で250万台を突破するなど、こちらの数字も順調です。Number_iは『とべばん』や『TOBEの夏休み。』など本格的に露出の機会が増えていましたし、ファンはSNS上でうれしい悲鳴を上げています」(芸能ライター) なお、TOBE OFFICIAL STOREでは、昨年12月27日からNumber_iのオリジナルグッズの販売を開始。オリジナルフォト(集合・個人)や、メンバー個人のアクリルスタンドが登場し、ファンが沸き立った。 「中でもトップの人気を誇る平野は、発売されたばかりのグッズの一部が“即完売”していました。28日午前の段階で、平野個人のオリジナルフォト6種類がすべて『SOLD OUT』になっていたんです。Number_iの集合フォトは一部が『SOLD OUT』しているものの、神宮寺と岸の個人フォトは売り切れていません。“平野一強”と言えるほど、圧倒的な人気ですね」(同) 一方で、彼らの古巣であるキンプリは、髙橋海人の熱愛報道に加えて、本業の歌も酷評されるなど、暗雲が垂れ込めている。12月18日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」と19日発売「女性セブン」(小学館)が、髙橋と女優・有村架純の交際をスクープ。2人は’20年に放送されたドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)で共演し、急接近。交際期間は3年に及ぶという。 「キンプリは永瀬廉との2人体制になり、グループとしては踏ん張りどころです。その裏で髙橋に彼女がいたと知った一部のファンたちは『アイドルとして意識が低いと思う』と幻滅していました。今回の熱愛報道によるファン離れは免れないでしょう。ちなみにキンプリはその直後に『ミュージックステーション SUPER LIVE2023』(テレビ朝日系、12月22日放送)に生出演。バラード曲『愛し生きること』を歌唱しましたが、2人とも序盤から音程がやや不安定で、ネット上がザワつく事態となりました」(前出・芸能ライター) 当日、視聴者からは 〈テレビをつけたらキンプリの歌が冗談みたいに下手くそでゲラゲラ笑った〉 〈キンプリの2人、めちゃくちゃ歌が下手じゃない? 声量、声質、音程、どれをとっても不快感しかない〉 〈キンプリ、歌が下手過ぎて驚いた。あのレベルでも音楽番組に出られるって……実力のある歌手は悔しいだろうね〉 などと辛口コメントが相次いでいた。 絶好調のNumber_iと、前途多難にも思えるKing & Prince。今後も切磋琢磨しながら、それぞれのファンを楽しませていってほしいものだ。
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