高校野球鹿児島大会組み合わせ決定 V候補の神村学園は沖永良部―鹿児島商の勝者と初戦
第106回全国高校野球選手権鹿児島大会の組み合わせ抽選会が22日、鹿児島市内で行われ、出場63チーム(連合4チーム)の初戦の対戦カードが決定した。7月6日開幕で、同27日決勝(午前10時5分、平和リース球場)予定。 昨夏甲子園4強メンバー10人が残る今春センバツ出場の神村学園と、春季九州大会4強の鹿児島実が軸になる。プロ注目の神村学園4番正林輝大外野手(3年)、鹿児島実の九州最速154キロ右腕、井上剣也投手(3年)には注目だ。 第1シードの神村学園は沖永良部-鹿児島商の勝者と初戦。2年ぶり21度目の夏切符を目指す第3シードの鹿児島実は22年夏決勝で激闘を演じた大島といきなり対戦する。 センバツ21世紀枠落選の公立進学校、鶴丸も悔しさを糧にリベンジを狙う。初戦の相手は尚志館に決まった。主なシード勢では、第2シードれいめいは武岡台、今春県大会、夏の前哨戦となる県選抜大会で連続準優勝の第4シードの鹿屋農は公立進学校の甲南と対戦する。