オリックスへ入団した鈴木博志投手（写真：時事）

プロ野球・オリックスは10日、現役ドラフトで獲得した鈴木博志投手の入団発表記者会見を行いました。 【画像】2023年度現役ドラフトの結果一覧 鈴木投手は2017年に社会人野球・ヤマハからドラフト1位で中日に入団。1年目から中継ぎとして53試合に登板。2年目には守護神も務め14セーブをあげました。 その後出場機会は減り、23年シーズンは先発3試合を含む9試合に登板。それでも22年から挑戦している先発としては6月6日の西武戦で5回2/3を無失点に抑え勝利を記録するなど、投球の幅を広げています。通算成績は114試合5先発7勝11敗15ホールド18セーブ、防御率は4.91となっています。 そんな中、8日の現役ドラフトでオリックスへの移籍が発表された鈴木投手。「現役ドラフトで自分が選ばれたことにすごくビックリしました。同時に、3連覇している強いオリックスに獲っていただけたと思うと、嬉しい気持ちでいっぱいでした。オリックスは若手も多く、すごく成長するピッチャーがたくさんいるので、このチームに入って色々と学んで、より良いストレートを手に入れたいと思っています。先発から抑えまで一通り経験できているので、どこでもできる準備だけはしておきたいなと思います。ファンの皆さんに、まずは顔と名前を憶えていただけるように一軍の舞台で活躍しますので、応援よろしくお願いいたします！」と、心機一転、活躍を誓いました。