83歳で死去したMLBの名投手ルイス・ティアント氏。(C) Getty Images

　メジャーリーグ（MLB）は10月８日、ボストン・レッドソックスなどで活躍したキューバ出身の名投手のルイス・ティアント氏が83歳で死去したことをSNSで伝えた。 【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場！ 　ティアント氏は1964年から82年まで、全19シーズンで、MLB通算573試合に出場し、229勝（172敗）、防御率3.30、2416奪三振の成績を残している。 　また1968年、72年に最優秀防御率に選出。オールスターには計３回選ばれ、97年にはレッドソックスの殿堂入り選手となった。 　 　突然の訃報に米球界には悲しみが広がっている。レッドソックス公式はSNSで「私たちはティアント氏の死に深い悲しみを感じている。家族同然だった」と綴り、追悼。さらに元シンシナティ・レッズの名捕手ジョニー・ベンチ氏も「彼はレッドソックスにとって非常に大きな存在だった。野球界はまた１人のアイコン的存在を失った」と記し、哀悼の意を表した。 　また元楽天で、MLBではレッドソックスなどでプレーしたケビン・ユーキリス氏もSNSで「ティアントが亡くなったと聞いてつらい。いつもクラブハウスに来ていた」とティアントとの思い出を綴っていた。 構成●THE DIGEST編集部