広島で「鍋開き」ミツカンが発表 気になる鍋野菜の価格は
肌寒い日が続くと、食べたくなるのが「鍋」ですよね。実は広島では6日が「鍋開き」とされているんです。 その理由とは?気になる鍋野菜の価格は? 6日の広島県内は冷え込む朝となりました。 最低気温は広島市中区で13.3℃。県内3地点で今シーズン最低を記録しました。 秋も深まり寒くなってくると…恋しくなるのが鍋! 買い物客「ちょっと増やしていくかなという感じはあります。これから」 鍋つゆ国内売り上げナンバー1のミツカンが今年導入した「鍋前線」によりますと、実は広島の「鍋開き」はきょうなんです。その理由とはー。 気象予報士・食生活アドバイザー丸田絵里子さん「ミツカンで鍋が食べたくなる気温を最低気温15℃に着目して最低気温15℃以下が3日連続した日を鍋開きとして発表することにしました」 気象予報士で食生活アドバイザーの丸田さんによりますと、今年は厳しい残暑の影響で遅めの「鍋開き」となっているそうです。 気象予報士・食生活アドバイザー丸田絵里子さん「ようやく3日連続したのがここに来てから。平年より半月ほど遅い鍋開きになります。この先広島の最低気温を見てみると15℃以上の日はもうほとんどない。ほぼ毎日鍋日和が続くかなと思います」 一方、気になる鍋野菜の価格は…。 スーパーたかもり 青果担当 砂田真一さん「野菜の相場は全体的に高くて大体1.5倍くらいは高いと思う。去年に比べたら」 白菜や白ネギなどの鍋野菜は天候の影響などにより軒並み値上がり。 特に白ネギは例年にない1束250円超えに。 砂田真一さん「去年は高くても199円までで売っていたので、なかなか250円というのは見ない価格です」 一方、鍋によく入れるキノコ類に関しては価格が安定しているといいます。 砂田真一さん「そこまで一気に(価格が)上がったりということはないと思う。(価格的には)キノコを中心とした鍋がいいと」 気象予報士・食生活アドバイザーの丸田さんによりますと、冬野菜は10月の暖かさでよく育ち、冬の初めごろには生産量が増えて価格も安定するのではということです。