メッセンジャー・黒田有 「ブギウギ」出演で仕事増えた衝撃の理由告白 兵庫県知事の話をしたがる橋下徹氏にも困惑
お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(54)が17日、大阪市中央区のテレビ大阪で行われた2024年秋の改編記者会見に出席し、同局11年ぶりのローカルゴールデンのレギュラー番組「大阪おっさんぽ」(10月5日スタート。土曜、後6・58~7・54)のMCを務めると発表した。 トーク力と庶民感覚を兼ね備えた黒田が、2人のゲストおっさんと3人で個性豊かな大阪の街を散歩するロケ番組。特番2回で高視聴率を獲得し、満を持してのレギュラー化だ。 第1回のゲストは元大阪府知事の橋下徹氏(55)と俳優の的場浩司(55)で、ともに昭和の哀愁漂う十三(じゅうそう)の街を旅する。黒田は「的場さんとは仲良し。橋下さんとも番組を一緒にやっていたんですけど、どうしても今おなじみの(兵庫県の)斎藤知事の話になるので、それはちょっと止めさせていただきました」と、収録中の気苦労を苦笑いで明かした。 ロケ地・十三の印象については「昭和の中頃に建てられたキャバレーがあったんですけど、そこに最高齢80過ぎの女性がいらっしゃって、その古い建物と妙にマッチしまして。そういう雰囲気を大事にしているところに感動を覚えました」と、大阪の魅力を再確認したという。 会見に同席した同局の三好直プロデューサーが「今たぶん大阪で一番面白くて、大阪で一番数字を持っている」と評し、テレビ・ラジオ合わせて6本のレギュラー番組を抱える売れっ子となった黒田だが、絶好調のキッカケは「やっぱり朝ドラ(NHK連続テレビ小説「ブギウギ」)出演がデカいですね。ギャラは死ぬほど安いですけど(笑)、後の特典がすごかったです」と明かした。 その理由として「朝ドラって結局、本当の会長や社長が見るんですよね。奥さまとの会話もなくなって、その時に大きなリビングで大きなテレビで何を見るんやってなったら、大体15分の朝ドラらしくて、そこで会話が生まれると聞きました。そしてその会長・社長から(仕事が)降りてくるっていう。あくまで都市伝説ですけど、朝ドラ以降、一気に仕事が増えましたね」と、ホクホク顔で振り返っていた。